「素組みで行こう」的制作はキットを選ぶ段階から始まる
「素組みで行こう」的制作はキットを選ぶ段階から始まる


キットを見て完成までの製作過程のイメージが
すんなり出来るのが、組み易そうなキットの目安です。
キットを選択する時点から「素組みで行こう」は始まります。

最近タミヤの1/48Fi156シュトルヒを制作しました。
実機の形状は模型的には複雑な部類になり、
制作するには手間がかかることが想定されます。

そこでキットはそのような制作に随分配慮したキットになっています。
それは作ってこそ伝わってくるものです。
制作にはさまざまな手間が存在し、
その手間を合理的に進めて少ない時間で完成させたいという思いがあります。
パーツの取り出し、すり合わせ、パーツラインの解消、
合わせ目の補修などからほとんど手間がかかりません。

その上塗装もパーツを組み込んで塗装でき随分手間が省けています。
そのようにこのキットは将にその思いをかなえてくれるキットです。
その他優れた点は多々ありますがこのキットのことはその辺で終わりますが、
素組みでストレス無く楽しみたいと思えばまず組み易い良いキットを選ぶことから勧めます。

では箱を開いてよいキットが簡単に選べるかといえばなかなか見分けがつきません。
それはやはり評判でしょうか、評判といってもいい加減なことも多々あります、
キットの評価はやはり作られた方の言葉が一番かもしれません、
それもカチッと制作できる方の。そのこと留意しながら選択します。



                      風の友

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